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眼底検査

 
眼底とは眼球の最も奥の部分です。
そして、眼底検査では、眼底にある網膜、視神経、脈絡膜などをみます。特に網膜神経線維層や視神経乳頭などの検査結果は緑内障の診断の判定や治療方針、効果などを決めるのには不可欠です。


眼底検査の方法には、直像、倒像、細隙灯顕微鏡などがあり、散瞳薬を点眼し、瞳孔を拡げてから光を当てて眼底を調べます。


眼底の網膜は、その働きからカメラのフィルムに例えられ、物を見る上でとても重要な役目をする器官です。外からの光は、瞳孔を通って目に入り水晶体と角膜のによって網膜に画像として伝わります。


網膜には、無数の視細胞(杆状体・錐状体)があり、視細胞で光から神経信号へと変換され視神経を通じて脳に伝えられ、画像として認識されます。


眼底には、視神経繊維が百数十万本の視神経繊維があり、これが直径.5mmの束になり眼底の後ろから脳に向かって伸びています。
眼底で視神経が集まって束になっているところは視神経乳頭と言い、何も異常がなければオレンジ色をしています。


ですが、眼圧が上昇して緑内障になると、眼圧が高くなることで圧迫を受け視神経が萎縮してきます。
そうなると、視神経乳頭の正常時のオレンジ色が変わり、白くなってきます。


そして、視神経乳頭が萎縮すると容積が減ることでくぼんできます、これを「乳頭陥おう」と言い、緑内障によって色や形状が独特に変わってくることで、眼底検査をすることは緑内障を診断するうえで欠かせない検査になります。


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