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緑内障は遺伝するの?について

 
緑内障は遺伝傾向があるとされ、緑内障の発症には家族歴が重要な危険因子の一つとも言われていますね。


両親や兄弟、姉妹など家族の誰かに緑内障の人がいるようなら、同じように発症する可能性も高いと考えられており、緑内障は遺伝するのかと心配される方もいるのではないでしょうか?


確かに、親子3代い渡って発症しているケースなどもあり、家系的に遺伝が疑われる場合もあります。特に原発性閉塞隅角緑内障は、以前から遺伝的要因が関与している可能性があると言われ、隅角の構造が大きく影響していると言われてきました。


また、原発開放隅角緑内障も、10〜50%に家族歴が関与があると言われています。
そして、近年では研究も進み、分子遺伝学から原発開放隅角緑内障の原因遺伝子がいくつか特定されていますが、実際い調べてみると、特定原因遺伝子を持っているのは3%程度にすぎないということが分かってきました。


このことから、緑内障の多くは、特定された原因となる遺伝子とは無関係に発症していることになり、緑内障の多くは一つの遺伝子ではなく、複数の原因遺伝子が関係している可能性があると考えられます。


その他にも、双子の原発性閉塞隅角緑内障の遺伝についても、発症が一致する確率が低いと言う研究結果もあるなど、多くは遺伝子以外の要因の影響が大きいと言えます。


したがって、緑内障を遺伝する病気と考えるのは正しいとは言えません。
例え、家族に緑内障の人がいたとしても、必ず発症するとは限らないということです。


遺伝を心配するより、それを機に緑内障の検査を受け、例え何もなくても数年に1回くらいは検査を定期的にうけ続けるようにして、早期発見に努めることの方が何よりど大切と言えるでしょう。


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